うちのVistaはdynabookにプリインストールされているものなのでDVDにはできませんが、Windowsの展開技術は知っておいても損はなさそうです。
このページに書いてあることを実戦して何らかのトラブルがあっても対処しかねますので、自己責任で作成していただきますようお願い致します。
■参考ページ
1.Windows Vista GOLD への SP1 統合方法(パソコン初心者の為のガイド)
もののけさんという方が書かれたもので、スクリーンショットもついた非常にわかりやすいページです。
2.Windows Vista GOLD への SP1 統合方法(安藤@大分さんのブログ)
おそらくですが、上と同じ方のブログだと思われます。
WindowsPEの操作などはこちらの方が詳しく書かれています。
3.Windows Vista 展開のステップ バイ ステップ ガイド(Microsoft Technet)
MS公式の展開ガイドですが、こちらはイメージを作成することを目的としていて、DVDにする方法ではありません。
しかしながらこれを理解しておくとどのようなものなのかイメージがつかめると思います。
4.高添さんのページ
イメージを作成する具体例です。こちらも大変わかりやすく書いてくださってます。
最初に紹介したページに書かれていないことをまとめてみます。
■準備するもの
1.Windows自動インストールキット
Windows Automated Installation Kit:以下、AIKと略します。
ダウンロードにはGenuine checkが必要です。
注意点
・サイズ
699.5MBあるので、ナローバンド環境だとそうとうの覚悟が必要です。
うちでもダウンしてみたところ(下り400kb/s程度でブチブチ切れる環境で約3時間くらいだったと思います)
・ファイル形式
imgという拡張子のファイルですが、実態はisoファイルです。
isoという拡張子に変更すれば、仮想ドライブにもマウントできますし、焼き込みソフトで焼くことも可能です。
・対応OSとマシン
ServerOS以外ではvistaだけでなくXP SP2でも対応しています。
MSの展開ガイドにもありますが、通常はvistaのイメージを作るマシンとは別に作業マシンを用意します。
→AIKに入っているもので使用するもの
(1)ImageX(Windowsの状態をパッケージしてイメージ化するソフト:コマンド操作です)
(2)Windows PE(Windows Preinstall Environment=Windowsプリインストール環境)
※WindowsPEの起動CDを作成する必要があります。冒頭で紹介したもののけさんや安藤@大分さんの記事に書いてありますので、その方法に従ってあらかじめ作成する必要があります。
2.Windows Vista SP1 スタンドアロン版
※サイズが434.5MBあります(5言語入っているからです)
3.vLite
bootable DVDを作成する際のディスクイメージ作成に使用します。
もしもののけさんのVirtual PCの方法で作成する場合は、以下からダウンロードが必要です。
4.Microsoft Virtual PC 2007
※VistaだとBussinessかUltimate、Server系OS、XPならProfessionalのみに対応しています。Vistaの各Homeエディションには対応しません。
※無償です。32bit日本語版は30.4MBあります。
■その他つまづきそうな点
・Vsp1cln.exeについて
作成方法のページでそれぞれ言及のあるVsp1cln.exeですが、これは個別にダウンロードするものではなく、SP1に含まれているツールです。
SP1をインストールすれば、コマンドプロンプトから実行可能です。
■まとめ
1.ダウンロードするファイルが多くてでかいので、ナローバンド環境の人には厳しいかも。
2.マシンを2台用意するかパーティションを分けるかVirtualPCを入れる必要があり、マシン環境の要求が今までより高いため誰にでもできるというわけにはいきそうにありません。
3.CUI(GUIではありません。コマンド入力)にアレルギーのある人にも厳しそう。
4.でも展開技術の話はけっこう面白いので、技術情報として捉えると勉強になるかも。



Virtual PC,Windows PEを使うあたりは『見えない手順』が更にありそうな予感・・・
リカバリという観点だけなら,¥5000〜¥6000の市販ソフトでドライブ丸ごとOKを選択しそうです。
>CUI
コマンド打って,予定どおりの結果が出るとキモチイイのですが (^^;
(世代がばれますね)
いつもコメントありがとうございますっ。
そうですね。VirtualPCとPEはまだ触ってないんですが、コマンドのオプションがけっこう色々あるみたいなので、そこらへんがキモだと思います・・・。
リカバリであれば仮想ドライブの方が手軽ですよね。
実際に試したことがないんですが、MBRとか大丈夫なのかちょっと心配。
MSではImageXはリカバリ用には使えない旨告知してますが、ぱっとみたらリカバリ用に使えそうなんですよねぇ。
わかりにくいです。
MSX(決してMSではない)DOSとBASICを使ってました。
初めてWindows触ったとき、どこからコマンド打てばいいのか1日悩みました・・・
そんな時代がついこの間のようです(;´∀`)
PCがよく解っていなかった頃、NT3.51マシンの前に連れて行かれて、「じゃ、この通りにコマンド打ってやっといて」と言われ、半日体がフリーズしたと言う思い出が・・・(遠い目)
最近はPINGとIPCONFIGしか打っていません。
EXITすら打たない・・・
それは・・・仕事でそれをされたら・・・フリーズしますね(;・∀・)
知人が「このフロッピー1枚コピーして」と言われて、
本気でわからずにコピー機にかけて持っていったと言ってました。
それよりマシ・・・??
EXIT打たなくても大丈夫なんでしたっけ??
そういえば最近コマンドのファイラさえも使わなくなりました(;´∀`)