過去にもBTOパソコンの記事(ココ)を書きましたのでよかったらどうぞ。
今回は価格コムで人気3位(本日時点)の富士通FMVを題材にします。
このパソコンは省スペース型でも「スリム型」と言われるものです。
こうしたスリム型のBTOを主立ったBTO提供ショップで見積もってみる試みです。
最初にスペックと形状と価格を確認します。
![]() | 型番 | FMVCE50X9 |
| 公式サイト | FM WORLD | |
| 直販サイト | Fujitsu Web Mart | |
| 直販価格 | 199,800(非カスタム) | |
| 最安値 | 15万円台半ば(価格コム) | |
| CPU | Intel Core 2 Duo E4400(2.0GHz) | メモリ | 1GB(DDR2 PC2-5300) |
| HDD | 320GB(SATA300/7200rpm) | |
| LAN | 1000Base | |
| 光学ドライブ | DVD±R/RW/RAM/RDL | |
| モニタサイズ | 19型ワイド | |
| その他 | メモリカードリーダライタ 外付けFelicaポート | |
| OS | Windows Vista Home Premium | |
| ソフトウェア | Office 2007 Personal |
こういう細長い(?)縦置きもできる形状の本体を「スリム型」と言っているようです。
スリム型BTOを扱っているショップで実際に見積もってみました。
全く同じというわけにいかないので、以下の条件で見積もります。
1.CPUはメーカーとヘルツ数をできるだけ合わせる
2.メモリは容量は必ず合わせ、クロック数はわかるものに関してはできるだけ合わせる
3.HDDも容量は必ず合わせ、回転数は出来る限り合わせる
4.OSは合わせる
5.プリインストールソフトはOfficeのみ合わせる
6.モニタの大きさは必ず合わせる
7.モニタ・キーボード・マウス等は一番安いものを選択する
※セキュリティ関係のソフトもプリインストールされているようですが、体験版(90日限定)のようなので見積もりには入れません。
※チップセットは不問とします。
※Felicaリーダライタは別途購入するものとします。大抵3,000円弱ですので、その分足して見てください。
→新しく記事を書きましたのでそちらで確認してください。
※価格については変動がありますので注意してください。
相違点については、スペックが上(または価格が安い)の場合は赤字で、スペックが下だったり価格が高い場合は青字で表示してあります。
■マウスコンピューター

相違点は以下の通り。
| CPU | Intel Core 2 Duo E6550(2.33GHz) |
| 価格 | \134,400 |
BTOパソコンでは老舗です。
写真にディスプレイがありませんが、きちんと19インチワイド液晶を追加した価格です。
オプションとして出張修理サービスなどのサポートを指定できます。
配送業者は日通のペリカン便。
■

| CPU | Intel Core 2 Duo E6550(2.33GHz) |
| 価格 | 11万円台 |
BTOでは後発らしいのですが、カスタマイズにかけてはかなり細かくできます。
ケースや電源、マザーボードまで選べるところは少ない。

水冷モデル等もあり。
すごく貴重。その他にも細かい指定が出来て、しかも安い。
運送会社もヤマト運輸を初め4社くらいあって、融通を利かせてくれます。
問い合わせに対する返答も早くて丁寧です。
オプションとして静音オプションがあるのが特徴。
静音対策グッズは最近よくみかけるようになりましたが、オプションで指定できるのは嬉しい。
■
同じ構成が選べたので、価格だけ違います。
| 価格 | \157,920 |
サイトにはBTOの解説(パーツの選び方など)も書いてあって親切。自作しない人にも優しい。
ディスプレイとのセット販売モデルなど、オプションとして選ぶ方式ではなくて、オプションによって型番が分かれています。
ヤマト運輸での発送。
■ドスパラ

相違点は以下の通り。
| CPU | Intel Core 2 Duo E6550(2.33GHz) |
| 価格 | \146,656 |
見た目はぱっとしないかもしれませんが、ケース内部は電源の位置を下にもってきたりしています。
見積もり時のオプションとしてmp3プレイヤやwebカメラ、複合機や椅子などまでつけることができます。
発送はヤマト運輸。
■九十九電機

相違点は以下の通り。
| CPU | Intel Core 2 Duo E6420(2.13GHz) |
| モニタ | なし |
| 価格 | \151,648 |
モニタは見積もり時には選べませんが、同じサイトで注文という形。
液晶リンク(過去記事)でも入れてあるお店なので、安いものはありますが、モニタを入れてしまうと価格コムの最安値には届きません。
見積もり時にオプションとして選べるのはソフトウェアのみです。
ヤマト運輸を指定できて、しかも送料が無料になるのが魅力。
ちなみに、価格コムでのユーザ満足度ランキングなどでメーカー製品を抑えて5位以内に入るくらい、九十九のBTOは大人気らしい。
■TWOTOP
相違点はCPUのE7200(2.53GHz)。
メモリもHDDも主要な部分は同じものを選びました。
| 価格 | ¥101,102 |
見積もり時のオプションとして、「メモリ冷却装置」をつけることができます。
このオプションは珍しいです。
代引きはヤマト運輸です。
■パソコン工房

相違点は以下の通り。
| CPU | Core 2 Duo E6550(2.33GHz) |
| 価格 | \130,737 |
先だっても書いた気がするお店。実店舗によく通ってました。
見積もり時のオプションは多い方で、「お掃除グッズ」やプリンタなども選べます。
送料が一律630円。ヤマト運輸も指定できるようです。
ただし、代引き発送は佐川を使用しているようです。
■クレバリー

相違点はありません。
CPUもメモリもHDDも主要な部分は同じものを選びました。モニタも同型です。
唯一Officeが入りませんでした。PersonalのOEMは2万円くらいです。
| Office | なし |
| 価格 | 13万円台前半(価格表示の許可がありません。) |
クレバリーは入力機器にけっこう強いお店です。特にマウス。
確かBluetoothの記事で書いた気がします。
オプションとして複合機やプリンタ、ウィルスソフトを選べます。
発送はヤマト運輸やゆうパックを選択できます。
■フェイス
相違点は以下の通り。
| CPU | E7300(2.66GHz) |
| 価格 | \96,541 |
Vista Home Premiumが唯一選べませんでした(スリムモデルではということです)。
BasicとPremiumとの差額が4〜5千円くらいですので参考にして下さい。
見積もり時のオプションはプリンタ、HUBやAP(アクセスポイント)などのネットワーク製品が選べます。
ヤマト運輸での発送です。
■まとめ
メーカー製品も安くなったなぁというのが感想です。
直販サイトではBTOみたいにオプションを設定して買うこともできるので、かなり差がなくなりつつあります。
見た目の統一感などでは確かにメーカー製品に軍配が上がることも多いですが、最近のショップでは見た目も重視した物があるのでなかなかどうして拮抗している感じがします。
価格としたら比較サイトなどの最安値程度で買えるので、どちらを選ぶかはもう好みしかありません。
メーカー直販サイトでもカスタマイズできますが、多少値段は割高になるかもしれません。
ただ、メーカー製品なら量販店などで実際に触れてみることができる点が大きな強みではあります。
ショップブランドも実店舗では触れることが出来ますが、地域が限られてしまいます。
BTOの魅力は、ディスプレイは使い回そうとか、メモリは今あるものから取って付け足しちゃおうとか、そういう使い回しができること。
ディスプレイも安くはなっていますが、そこそこの値段はしますので、これを使い回せるのは大きな魅力だと思います。
というわけで、次回も何か秋冬モデルとの比較でいこうと思っています。
→グラフィック重視編書きました。




