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2007年10月08日

BTOパソコンは本当に安いか〜メーカ秋冬モデルとの比較検証その1:省スペース(スリム)パソコン編

最近はメーカー製品も安くなりつつあるので、今年の秋冬モデルの人気商品と同等スペックにBTOパソコンを見積もってみて本当に安いかどうかを検証します。
過去にもBTOパソコンの記事(ココ)を書きましたのでよかったらどうぞ。

今回は価格コムで人気3位(本日時点)の富士通FMVを題材にします。
このパソコンは省スペース型でも「スリム型」と言われるものです。
こうしたスリム型のBTOを主立ったBTO提供ショップで見積もってみる試みです。

最初にスペックと形状と価格を確認します。

iconicon
型番FMVCE50X9
公式サイトFM WORLD
直販サイトFujitsu Web Marticon
直販価格199,800(非カスタム)
最安値15万円台半ば(価格コム)
CPUIntel Core 2 Duo E4400(2.0GHz)
メモリ1GB(DDR2 PC2-5300)
HDD320GB(SATA300/7200rpm)
LAN1000Base
光学ドライブDVD±R/RW/RAM/RDL
モニタサイズ19型ワイド
その他メモリカードリーダライタ
外付けFelicaポート
OSWindows Vista Home Premium
ソフトウェアOffice 2007 Personal


こういう細長い(?)縦置きもできる形状の本体を「スリム型」と言っているようです。

スリム型BTOを扱っているショップで実際に見積もってみました。
全く同じというわけにいかないので、以下の条件で見積もります。

1.CPUはメーカーとヘルツ数をできるだけ合わせる
2.メモリは容量は必ず合わせ、クロック数はわかるものに関してはできるだけ合わせる
3.HDDも容量は必ず合わせ、回転数は出来る限り合わせる
4.OSは合わせる
5.プリインストールソフトはOfficeのみ合わせる
6.モニタの大きさは必ず合わせる
7.モニタ・キーボード・マウス等は一番安いものを選択する

※セキュリティ関係のソフトもプリインストールされているようですが、体験版(90日限定)のようなので見積もりには入れません。

※チップセットは不問とします。

※Felicaリーダライタは別途購入するものとします。大抵3,000円弱ですので、その分足して見てください。
→新しく記事を書きましたのでそちらで確認してください。

※価格については変動がありますので注意してください。

相違点については、スペックが上(または価格が安い)の場合は赤字で、スペックが下だったり価格が高い場合は青字で表示してあります。

マウスコンピューター
Lm-iS440S(シルバー&ホワイト)
相違点は以下の通り。
CPUIntel Core 2 Duo E6550(2.33GHz)
価格\134,400


BTOパソコンでは老舗です。
写真にディスプレイがありませんが、きちんと19インチワイド液晶を追加した価格です。
オプションとして出張修理サービスなどのサポートを指定できます。
配送業者は日通のペリカン便。


VSPEC
V-SLIM / C-1600SS
CPUIntel Core 2 Duo E6550(2.33GHz)
価格11万円台

BTOでは後発らしいのですが、カスタマイズにかけてはかなり細かくできます。
ケースや電源、マザーボードまで選べるところは少ない
ちなみに、価格comでもケース部門では根強い人気があるAntecのPシリーズケースを使用したBTOモデルがあります(右写真)。
水冷モデル等もあり。
すごく貴重。その他にも細かい指定が出来て、しかも安い。
運送会社もヤマト運輸を初め4社くらいあって、融通を利かせてくれます。
問い合わせに対する返答も早くて丁寧です。
オプションとして静音オプションがあるのが特徴。
静音対策グッズは最近よくみかけるようになりましたが、オプションで指定できるのは嬉しい。


フロンティア

ASシリーズ
同じ構成が選べたので、価格だけ違います。
価格\157,920


サイトにはBTOの解説(パーツの選び方など)も書いてあって親切。自作しない人にも優しい。
ディスプレイとのセット販売モデルなど、オプションとして選ぶ方式ではなくて、オプションによって型番が分かれています。
ヤマト運輸での発送。


ドスパラ
Prime Slim Magnate IM
相違点は以下の通り。
CPUIntel Core 2 Duo E6550(2.33GHz)
価格\146,656


見た目はぱっとしないかもしれませんが、ケース内部は電源の位置を下にもってきたりしています。
見積もり時のオプションとしてmp3プレイヤやwebカメラ、複合機や椅子などまでつけることができます。
発送はヤマト運輸。


九十九電機
iconiconeX.computer AeroSlimicon
相違点は以下の通り。
CPUIntel Core 2 Duo E6420(2.13GHz)
モニタなし
価格\151,648

モニタは見積もり時には選べませんが、同じサイトで注文という形。
液晶リンク(過去記事)でも入れてあるお店なので、安いものはありますが、モニタを入れてしまうと価格コムの最安値には届きません。
見積もり時にオプションとして選べるのはソフトウェアのみです。
ヤマト運輸を指定できて、しかも送料が無料になるのが魅力。
ちなみに、価格コムでのユーザ満足度ランキングなどでメーカー製品を抑えて5位以内に入るくらい、九十九のBTOは大人気らしい。


TWOTOP
Xcute SLIMiconXcute SLIM E72G31-VHPicon
相違点はCPUのE7200(2.53GHz)。
メモリもHDDも主要な部分は同じものを選びました。
価格¥101,102

見積もり時のオプションとして、「メモリ冷却装置」をつけることができます。
このオプションは珍しいです。
代引きはヤマト運輸です。


パソコン工房
iconiconAmphis SL509Dicon
相違点は以下の通り。
CPUCore 2 Duo E6550(2.33GHz)
価格\130,737

先だっても書いた気がするお店。実店舗によく通ってました。
見積もり時のオプションは多い方で、「お掃除グッズ」やプリンタなども選べます。
送料が一律630円。ヤマト運輸も指定できるようです。
ただし、代引き発送は佐川を使用しているようです。


クレバリー
Book Core2 DuoBook Core2 Duo
相違点はありません。
CPUもメモリもHDDも主要な部分は同じものを選びました。モニタも同型です。
唯一Officeが入りませんでした。PersonalのOEMは2万円くらいです。
Officeなし
価格13万円台前半(価格表示の許可がありません。)


クレバリーは入力機器にけっこう強いお店です。特にマウス。
確かBluetoothの記事で書いた気がします。
オプションとして複合機やプリンタ、ウィルスソフトを選べます。
発送はヤマト運輸やゆうパックを選択できます。


フェイス
iconiconSeed Slim E72000X/DVRicon
相違点は以下の通り。
CPUE7300(2.66GHz)
価格\96,541

Vista Home Premiumが唯一選べませんでした(スリムモデルではということです)。
BasicとPremiumとの差額が4〜5千円くらいですので参考にして下さい。
見積もり時のオプションはプリンタ、HUBやAP(アクセスポイント)などのネットワーク製品が選べます。
ヤマト運輸での発送です。


■まとめ
メーカー製品も安くなったなぁというのが感想です。
直販サイトではBTOみたいにオプションを設定して買うこともできるので、かなり差がなくなりつつあります。

見た目の統一感などでは確かにメーカー製品に軍配が上がることも多いですが、最近のショップでは見た目も重視した物があるのでなかなかどうして拮抗している感じがします。

価格としたら比較サイトなどの最安値程度で買えるので、どちらを選ぶかはもう好みしかありません。
メーカー直販サイトでもカスタマイズできますが、多少値段は割高になるかもしれません。

ただ、メーカー製品なら量販店などで実際に触れてみることができる点が大きな強みではあります。
ショップブランドも実店舗では触れることが出来ますが、地域が限られてしまいます。

BTOの魅力は、ディスプレイは使い回そうとか、メモリは今あるものから取って付け足しちゃおうとか、そういう使い回しができること。
ディスプレイも安くはなっていますが、そこそこの値段はしますので、これを使い回せるのは大きな魅力だと思います。

というわけで、次回も何か秋冬モデルとの比較でいこうと思っています。
グラフィック重視編書きました。

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