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2007年09月09日

英語(UK)版ハリポタの一節を日本の古文に訳してみる試み:その2(後編)

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前編からの続きです。

ところで、「源氏物語」の第十三帖「明石」に以下のような一節があります。

「風いみじう吹き、潮高う満ちて、波の音荒き事、巌も山も、残るまじき気色なり。神の鳴り閃(ひらめ)く様、更に言はん方なくて、・・・」

似てますね。じゃぁこれを逆に英訳してみます。間違えてたらゴメンナサイ。

A fierce window blew hard, the waves rose very high and sounded terrifyingly. The storm blew terrible as though it would destroy all mountains or rocks.

■解説
文法で言うと、古文の方の1文目は
風が吹いた/潮が満ちた/波の音がすごかった
の3つの要素で構成されています。
日本語には元々多種多様大量の形容詞があって、それで文章をまかなっています。
英語風に言うと、SV / SV / SVCです。

では英文の方はどうやったら自然な感じになるだろうと考えます。
その1で書いたように、動詞で表現した方がいいかなぁと思ったので、その方向で考えます。

・the waves rose very high and sounded terrifyingly
潮と波と同じwavesにしてしまい、動詞を共有させました(有り体に言うと面倒だった)。

[主語]:波が
1.[動詞]:rose:高くなって
2.([副詞]:terrifyingly:恐ろしいほど)[動詞]sounded:音がしていた

というわけで、SV / SV の2つの要素にしていまいました。

さて、古文の方の「巌も山も、残るまじき気色なり」ですが、主語は「波の音荒き事」です。
でも、上のように英語では既に音がすごいことを表現してしまいました。

なので、厳密にはちょっと違いますが、主語を「嵐」にしてしまい、その様子を表現することにします。

・as though it would destroy all mountains or rocks
これは補語節というのかなぁ、よくわかんないけど、主語itはthe stormです。
as thoughはas ifでもよかったんですが、一応ハリポタで使われる頻度が高い方を選択しただけです。

古文では「巌も山も、残るまじき」ですが、
残らない=嵐で吹き飛ばされてしまう
みたいな意味にしないと英語にできそうになかったのでdestroyを使っちゃいました。
で、残らないので全ての山と岩を壊さないといけません。
ですので、allをつけてあります。

それと、「まじき」は「まじ(否定推量の助動詞の連体形)」です。
ということは、英語では仮定法を使うところです。
なので、wouldを使ってあります。

・・・と、なんか文法的に書くと面白くないな
本当に山とか岩が全部なくなっちゃうわけないので、という方がいいか。

「神の鳴り閃(ひらめ)く様、更に言はん方なくて、・・・」については省略です。
「閃く」でわかるかと思いますが、神=雷です。
「言はん方なくて」は現代語に通じるのでわかるかと思いますが、「言葉では言い表せないくらい(程度が著しい)」です。

本当は古語の敬語表現をやってみたいので、
次回はダンブルドア・スネイプ・ハリーあたりの登場人物で会話文をやりたいです。

予定は未定です。

興味を持ったら是非読んでみてください。
だんだんと日本語の表現は古語の方がしっくりくるようになります。
英語は英語でこうやって使うのかとわかります。

しかも面白いし。うん。ハリポタ。ココでレビューしてます。

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posted at 20:56 | このブログの読者になる -| 更新情報をチェックする | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書とか文芸関係
この記事へのコメント
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Wp/jpn-classical
こういうものもあります。
Posted by 読者 at 2007年09月21日 12:44
ありがとうございます!
本当にすごく面白かったです。
教えていただいてありがとうございました。
また面白いところがあったら是非教えてください。

こういうところを見ると、自分のいい加減さがよくわかります。
でも、やっぱり文語体というか古文というのは、
日本人の生活や感情を表すのには一番適しているような気がするんです。
年を取ってきて、現代語よりも古語で表した方がしっくりくるという経験が増えてきました。
でも、それをきちんと操るにはもっと精進しないといけませんね。

もし、記事を読んでくれている方がいたら、
是非「読者」さんが書いてくださった記事をご覧下さい(と、意識的に敬語表現してみました)。
ここよりずっときれいな古語表現がありますよ。

読者さん、ありがとうございました。
Posted by 管理人 at 2007年09月21日 21:56
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