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2007年09月08日

英語(UK)版ハリポタの一節を日本の古文に訳してみる試み:その2(前編)

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前回の試みはこちら

前回は英語と日本語の構文(というか表現の仕方)の違いについてちょっと触れましたが、今回もそれと同じようなもんです。
今回も平易な文です。

「源氏物語」に近い部分があったので、後編ではそのあたりとの比較もします。また、逆にその部分を英訳してみます。

あらすじ:執拗に届くハリー宛の手紙から逃れるため、ダーズリー一家は手紙の届かない場所を探しに出ます。
そして、

Uncle Vernon was pointing at what looked like a large rock way out to sea.

→バーノン指をさすは、大いなる沖つ岩とぞ見ゆる。

・・・中略・・・

As night fell, the promised storm blew up around them. Spray from the high waves splattered the walls of the hut and a fierce wind rattled the filthy windows.

→やうやう日も暮れ、はた嵐の吹き出づ。潮高う満ちて、波の庵にうちかかることいみじうて、いといかめしう吹く風の戸を打つ音もかしがましけり。

■解説
・what〜
 言わずと知れた関係代名詞。a thing thatと同義。あとに続く語で修飾された「モノ・コト」です。

・way out to sea
 適当なんだけど「海の向こうに」というか、むしろ日本語だと現代語にしろ古語にしろ「沖」の一言の方がしっくりくる。

ちなみに、a large rockは巌(いわお)の方がしっくりくるかも。

さて、厳密に訳そうとすればこの英文は過去形なので、
最後は「見ゑける(「ぞ」で強調したので連体形で終わります)」となるはずなんですが、
日本語の場合は現在形も過去形もごっちゃまぜで語られることが多いので、わざとこうしてみました。

・As night fell
 asはwhenと同じ意味もありますが、「日が暮れるにつれて」みたいな感じだと思います。
 なので、やうやうを使いました。だんだんと、の意。

・promised storm
 日本語だとpromiseは「約束する」みたいなイメージがあるけど、
 中略部分で「今夜は嵐がくる予報なんだ」という下りがあるように、
 「あらかじめわかっていた嵐」みたいな感じ、ということは、
 現代語だと「やっぱり嵐になった」くらいがいいと思う。
 それで古語だと「はた」がしっくりくる気がするんだけど。
 ちなみに、同じ「やはり」と訳す古語で「なほ」があるけど、
 こっちは「(とは言っても)やはり」みたいに逆説的な用法なので却下。

・blew up(blow up)
 「発生(勃発)する」みたいな意味よりは、around themがあるので吹き上げるみたいな直訳の方が臨場感あり?
 たまたま日本語でも嵐は「吹く」ものなので、「嵐が吹き始めた」の意で「吹き出づ」としました。

・Spray from the high waves splattered the walls of the hut
 SVOです。骨格だけを取り出すと、Spray splatterd the wall.になります。
 高い波しぶきが小屋の壁に飛んできて(高い波からのしぶきが飛んできて)、という感じですが、
 前回と同じく、古文だとSVCになった方が自然な感じがします。
 ですので、splatterという強めの単語が使われていることを加味して、
 「波の庵にうちかかることいみじうて」=「小屋にかかってくる波は激しくて」としました。
 庵は粗末な小屋のこと。hutと同義です。
 
・a fierce wind rattled the filthy windows
 前回同様、rattleという動詞は日本語にすると「ガタガタと鳴る」のように副詞がつかないと一言では言えない動詞です。
 ですので、これもSVCにしてしまいました。
 古文の方の主語は「いといかめしう吹く風の戸を打つ音」です。
 「かしがましけり」うるさいという意味なので、
 ガタガタという擬音語はありませんが風が強いことはわかると思います。

 ※windowを窓と訳すとなんとなく庵と合わなかったので戸にしてしまいました。スミマセン。


念のためなんですが、原文の抜粋は著作権に触れない分量です。

後編に続く。

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