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2007年09月07日

英語(UK)版ハリポタの一節を日本の古文に訳してみる試み:その1

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はい。ココでも書いたけど、日本語と英語は本質的に全然違うと思うけど、
まぁものは試しってことで、ナンセンスは承知の上でハリポタの一部を古文に訳します。
最近古文を読んでいないのでリハビリも兼ねて。
間違ってたらゴメンナサイ。

一応あとに解説もつけます。

ハリーがQuidditch(クィディッチ)を初めて教えてもらう場面。

At once, the black ball rose high in the air and then pelted straight at Harry's face.

→やがて、黒き鞠(まり)の高う空にあがりたるが、あやまたずハリーが顔に向かひて落ち来けり。

Harry swung at it with the bat to stop it breaking his nose and sent it zig-zagging and into the air --- it zoomed around their heads and then shot at Wood, who dived on top of it and managed to pin it on the ground.

→鼻折りぬべきを棒もて払ふに、九十九折り(つづらおり)にぞ打ち上げらるるが、頭のまわり音荒く飛ぶに、ウッドに向かひゆく。ウッドかかる鞠にこそ飛びかかりぬれ、地に押しつけることいみじき気色なりけり。

■解説
気になりそうなところだけ。

・at once
 現代語直訳:すぐに
 古語だと「やがて」です。現代語だと変に感じるかもしれないけど。

・pelted straight at
 現代語直訳:まっすぐ〜に向かって急降下した
 まっすぐに、という語感を表すのにどうしようかなぁと思った。
 「あやまたず」はこの文脈だと狙い澄ましたように、みたいな感じに訳せると思ったので。那須与一みたいな。
 でも、「あやまたず」くらいは現代語でも普通に使うような気がする。

・その他
 現代語だと修飾する言葉はされる言葉の前に来るから、
 例えば「尾も白い犬」となるけど、古語だと「かの犬の尾も白きが・・・」みたいに後から修飾することも頻繁にある。
 つまり、英語でよくある形。a dog that have white tailの「that」が「の」と同じような感じだ。

 というわけで、英語原文を正確に訳すなら
 [主語]:ボールが
  1.([副詞]:空高く)[動詞]:舞い上がって
  2.([副詞]:ハリーの顔に向かって真っ直ぐ)[動詞]:飛んできた
 になるわけだけど、一つの主語に二つ動詞をくっつけるよりは、
 一つめの動詞を修飾文として使った方が日本の古語としては自然な感じがしたのでこうしました。正確さを求める人にはゴメンナサイ。

・to stop it breaking his nose
 現代語直訳:(そのボールが)鼻を折るのを防ごうと

 itはthe black ball。
 stop 目的語 〜ingですから、「目的語が〜するのを止める」
 急降下してきたボールが向かってきたから、ハリーはバットで打って鼻の骨が折れるのを防ぐ、というわけです。

 ちなみに、古語で「ぬ(完了の助動詞)べし(可能助動詞)」がつながると「今にも〜しそうな」という感じの意味です。

・その他
 さて、注意しないといけないのは、 古文だと主語がころころ変わるのに、それが明示的でない点。

 なので、最初「鼻の骨を折らんばかりのボールを打った」のはハリーなのに、すぐ次の文では主語がボールに変わってしまう。

 英語というのは動詞がすごくたくさんある言語で、
 日本語だと「ブンブン音を立てて飛ぶ」とかしか訳せない言葉が、
 一言zoomで終わっちゃうような、言ってみれば動詞だけでなんとかしちゃうことが多いので、
 日本語に訳したときに違和感たっぷりになることが多い。

 manageも同じで、最後の一文、managed to pin it on groundは、
 「(大変な思いをしてなんとか)ボールを地面に押さえつけた」みたいな感じで、
 どうやったって副詞や形容詞を使わないとうまく訳せない。

 なので、古文訳の方では「押さえつける行為」を主語にもってきて、
 それが「すごく大変そう(な様子)だった」という述語にしている。

 「いみじ」は「とても」みたいな意味だけど、そのあとの言葉を省略して使うこともある。
 良いことにも悪いことにも使う。

 日本語の場合は英語構文でいう「SVC(主語・動詞・副詞)」にした方が自然なことが多いと思うんだよな。


■その他の豆知識
「けり」と「し」はどちらも過去の助動詞。
でも、「けり」だと自分が経験していないことに使うことが多い。
だから「源氏物語」とかそれこそハリポタなんかでも、「けり」が使われて然るべきだと思う。
一方、「し」の方は随筆なんかで使う。
「徒然草」だとだいたい兼好が自分で体験したことを書いているから、
「〜はべりに」みたいに使う。


なんかすごい学習コーナーになってしまった。
つまんないかなぁ。
アクセス解析であんまり不評だったらやめようかなぁ。
けっこう面白い企画だと思ったんだけどなぁ。

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